2008年にAV界からの引退を宣言した元AV女優・穂花が15日より3日間限定で劇場公開される映画『ヘクトパスカル~疼く女』で濡れ場シーンを演じたことが伝えられ、ファンを中心に話題となっている。

 穂花は1983年生まれの26歳、鹿児島県出身。
レースクイーンとして活動後、2003年よりAV女優となり数多くのアダルトビデオやイメージビデオに出演、写真集も複数発表した他、テレビのバラエティー番組やドラマにも出演するなど、人気AV女優として活躍していたが08年末にAV界引退を発表、もう裸にはならないと宣言した。09年に入ってからは女優やタレント、ラジオパーソナリティとして活動している。

 本作の監督である亀井亨氏とは、07年公開の映画『テレビばかり見てると馬鹿になる』に出演した縁がある。作品の文学性と亀井監督のアーティスト性に押され、再び濡れ場シーンを演じることを決意した穂花は、九州地方の港町で葬儀屋を営み、台風のたびに男を欲しがるという性癖を持つ未亡人のヒロイン役を演じているという。亀井氏は映画サイト・イントロ(intro.ne.jp)上でインタビューに答えており、その中で「穂花さんの湿度というものを出したかった」「穂花さんはネイティブ・鹿児島なんです。ネイティブな方言ってものをちゃんと聞かせたい」と穂花を起用した2つの理由を挙げている。

 元人気AV女優ということもあり、ネット上では久々に穂花が脱ぐと聞いたファンによる「行かねば」「チケット予約しました」といった期待の声や、会場である渋谷シアターTSUTAYAで上映前に行われる舞台あいさつやトークイベントを楽しみにしているといった声が見られた。なお、YouTubeファンでは予告編を見ることができる。待望の「官能ショー」、間もなく解禁である。(編集担当:柳川俊之)

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