同社によれば、着物市場は年々縮小傾向にあり、日本人がきものを着る機会・着物姿の人を見かける機会といえば、お正月・成人式・結婚式など特別な時となっている。また、着物はお金がかかる、自分で着られない等、若い世代にとって敷居が高いものというイメージがあるが、今回の調査結果では、20代の女性を中心に高い関心があることが明らかになった。さらに20代女性は、“日本女性のたしなみとして”“日本の伝統を守るために”着付けを習いたいと考えている人が他の世代よりも群を抜いて多いことが分かった。ギャルや肉食女子という言葉が世間を賑わせているが、今ドキの若い女性の本心は実は“やまとなでしこ志向”が強いと、うかがえる結果となった。
今回の調査では「着物が似合う有名人」についても実施。男性では“暴れん坊将軍”や“マツケンサンバ”で見せた着物姿が印象的な松平健さんが1位投票を獲得し、続いて、2位玉木宏さん、3位渡辺謙サン、4位市川海老蔵さん、5位高橋英樹さんとなった。女性では、清楚な印象が強い吉永小百合さんが1位に選ばれ、続いて、2位岩下志麻さん、黒木瞳さん、4位森光子、5位小雪さんという結果に。大御所が勢ぞろいするなか、玉木さんや小雪さんなどの若い世代もランクインし、歌舞伎俳優では市川さんが上位に入るなど、彼の人気の高さと日本の伝統芸能に対する関心の深さもうかがえる結果となった。
【関連記事・情報】
・人気の犬の名前は「モモ」、今年はスイーツ系が人気?(2009/10/20)
・20代女性6割が彼と混浴経験、混浴中は“洗いあいっこ”(2009/10/15)
・17歳サイラスがボンジョヴィの記録塗り替える(2010/01/06)
・エイベックスから7年ぶり女性ユニット誕生(2010/01/06)
・東方神起「日本では活動継続」韓国でも報道(2010/01/04)