撮影現場の取材に出向いた中国メディアの記者によると、本ドラマは中国の要素をたくさん取り入れており、チーリンが中国語を話すのはもちろんのこと、中国人を演じる松田翔太も中国語を猛勉強中。木村は記者会見で「上海はこのドラマの大切な舞台。活気あふれる上海で、撮影できることがとても嬉しい」と語っており、中国ロケを重要視している意気込みが伝えられている。
現場の木村はまじめに撮影に取り組み、簡単で短いシーンでも気を抜かない。木村がチーリンを追いかける呉江路での撮影は、何度も撮り直しが行われ、ベストを求める2人の真摯(しんし)な姿が見られたそうだ。また休憩時間には木村と松田がコーヒーを飲みながら楽しそうにおしゃべりする場面もあり、和やかなムードに包まれていたという。
本ドラマが日本での女優デビューとなるチーリンは、貧しく心が純粋な中国人美女を演じる。ボロボロの服をまとい、ノーメイクで撮影に挑んだチーリンは、裸足で走りながら泣きわめくシーンをこなした。監督の要求により10回以上も演技を繰り返したが愚痴1つこぼさず、暴漢に襲われるシーンを続けて演じ、狂ったように棒を振り回すヘビーなシーンもあったという。
主演女優の中で、最も高額な出演料を手にしたと伝えられているチーリンは、2009年にSMAPのシングル曲「そっと きゅっと」のプロモーションビデオに出演したことをきっかけに木村と知り合い、今回ヒロイン役に抜てきされた。「日本語でせりふをしゃべるのはプレッシャーですが、撮影前から共演者の方々に励ましてもらってるので心強い。心から感謝しています」と語っており、「撮影に全力を尽くします」と宣言。
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