6月30日に自殺した韓流スター、パク・ヨンハの四十九日の法要が17日午前、京畿道坡州(パジュ)市の寺院で営まれた。韓国メディアは、四十九日の法要にはパクさんの遺族や親しかった俳優仲間のほか、日本人ファンなど200人あまりが参列したと報じた。


 7月に行われた葬儀で涙を流していた、パクさんの親友であり俳優のソ・ジソブさんは、この日も涙を流し憔悴(しょうすい)した表情を見せた。俳優のパク・クァンヒョンさんやキム・ミンジョンさんも参列し、故人の遺影に手を合わせた。

 日本からも100人を超えるファンが参列し、故人の冥福を祈った。パクさんの顔が描かれたTシャツを着て参列したファンもいたという。

 1994年にデビューしたパクさんは、2002年ドラマ「冬のソナタ」で一躍スターダムにのし上がった。日本では歌手としても活躍し、韓流スターとして高い人気を獲得。7月18日に行われた東京の献花式には、1万4000人あまりのファンが訪れた。(編集担当:新川悠)

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