「ここ数週間はほぼ予約で埋まっている。『盗夢』の原理の多くは催眠だ」と台湾からやって来た心理カウンセラーの蕭語禾さんは話す。催眠を受ける「常客」のほとんどがホワイトカラーで、年齢は20歳から40歳。仕事と感情面の悩みが多い。蕭さんは、ストレスフルな環境に身を置いているホワイトカラーにとって、催眠はストレス低減の手段のひとつになっていると分析する。催眠に好奇心を抱いている人も多いという。
「催眠は皆さんが考えているように、眠りに入って、意識がまったくなくなり、どんな質問にもよどみなく答えるというものではない」蕭さんによると、催眠は潜在意識との交流であり、人は誰しも心の防御システムを持っているため、その防御システムに触れると、被催眠者は覚醒するという。
一般的に催眠には2種類ある。
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