■「張国栄(レスリー・チャン)」写真特集
同性愛者として知られていたレスリーにとって、唐氏は最愛の人。2003年4月1日にレスリーが自ら命をたった後、唐氏は遺骨を家で管理し、レスリーの愛犬の世話を続けてきた。だが今年4月に愛犬が亡くなったことで、喪失感を覚えたという唐氏。そのさびしさから新たな生活を求め、転居を決めた。レスリーの遺骨も新居に持参した。
死後8年たっても、世界中のファンに愛されているレスリー。命日にはイベントが開催され、加多利山の自宅には毎年たくさんの花が届けられてきた。その自宅は1997年にレスリーと唐氏が借りた家で、レスリーは友人の著名アートディレクター張叔平(ウィリアム・チョン)氏にデザインを頼むなど、内装に手をかけて快適な住まいを作り上げていたという。近所住民の話によると、レスリー亡き後唐氏はフィリピン人の使用人と一緒に住み、愛犬を連れて散歩する姿がよく見られていた。レスリー最後の家が無くなり、訪問する聖地がひとつ消えてしまったと悲しむファンの声が届けられている。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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