劇団EXILEの舞台劇『レッドクリフ－愛－』で、ヒロイン小喬を演じた台湾女優の林志玲（リン・チーリン）。日本での知名度が上昇中で、「お笑い界の木村拓哉と呼ばれているイケメン芸人に告白された！」と台湾メディアが報じた。


　日刊紙「蘋果日報（アップル・デイリー）」によると、イケメン芸人とはチュートリアルの徳井義実で、テレビ番組出演中にチーリンが大好きで本命だと告白。「シャンプーのCMで見せた視線に、メロメロになりました」と思いを語った。

　舞台中のためチーリンは徳井と対面はできなかったが、メッセージビデオを贈り「徳井さんのことはテレビで見たことがあって、かっこいい人だと思っていました。私は思いやりとユーモアセンスがあって、親孝行な男性が好き。徳井さんのメールアドレスをいただいたので、連絡します」と伝えた。そして舞台劇『レッドクリフ－愛－』の招待券をプレゼントし、「バックステージに会いに来てくださいね。ちなみに私は、からい食べ物が好きなんですよ」と徳井の好意を受け止めてアピール。司会役の明石家さんまは、「チーリンさんは美しくて偉そうな態度を取らない素敵な女性。本当に食事に誘ったらいいと思うし、2人がもし結婚したらすごいカップルになる！」と大騒ぎしたという。

　チーリンのマネージャーは、「メッセージビデオ撮影の前に、チーリンは徳井さんのプロフィールをチェックしていました。“からいものが好き”と言ったのは、笑わせるため。面白いでしょう」とコメント。


　2010年にフジテレビの月9ドラマ『月の恋人～Moon　Lovers～』で木村拓哉と共演したチーリンは、徐々に日本で知られるようになった。舞台劇を終えた後は映画『幸福額度』の宣伝活動や、劉徳華（アンディ・ラウ）共演の『富春山居圖』の撮影も控えており多忙なスケジュールを抱えている。地元では“台湾人の誇り”と呼ばれるスターだが、日本を含め各国での人気が広がっていきそうだ。（編集担当：饒波貴子・黄珮君）

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