日本でも人気を集めている韓国のガールズグループ、少女時代が11月発売のシングルで全米デビューする。また今後、ユニバーサルミュージックグループを通してヨーロッパや南米など全世界でアルバムを発売する予定であることが発表された。


 アメリカでのシングルリリース及び全世界同時マーケティングを一層強化するため、韓国でのアルバムリリース日程を変更していた少女時代は、10月19日より「The Boys」をiTunesなどを通して全世界同時発売を開始。同日「The Boys」の最新PVが、S.M.エンタテインメント公式YoutubeチャンネルとFacebookを通して全世界に公開され、韓国でもサードアルバム「The Boys」を正式にリリースした。

 「The Boys」はマイケルジャクソン、レディーガガ、バックストリートボーイズ、JAY-Zなどを手がけ、世界3大のプロデューサーとして有名なテディ・ライリーのプロデュース。全世界にアピールできるファンキーでエッジなビート、パワフルなメロディを持つ曲で、世界をターゲットを据えるのに十分なクオリティに仕上がっている。公開されたPVでは仙骨骨折で離脱していたスヨンも復帰し、元気な姿をみせている。

 少女時代は、日本でのオリジナルファーストアルバム「GIRLS’GENERATION」が発売された6月から驚異のロングセラーとなっており現在90万枚を出荷、ミリオンセラー目前の大ヒット。14万人規模の日本全国アリーナツアーコンサートを大成功に終え、台湾単独コンサートでは海外ガールズグループ史上最多観客動員となる3万1000人を記録。またSMTOWN LIVE WORLD TOURのパリ公演の大成功など、すでにアジアを代表するNo.1ガールズグループとしての地位を不動のものとしている。

 10月23日にはSMTOWN LIVE IN NEWYORKのマジソンスクエアガーデンで初のニューヨーク公演を開催。S MTOWN LIVEは、BoA・東方神起・SUPER JUNIOR・少女時代・SHINee・f(x)など、S.M. ENTERTAINMENTの所属アーティストによるアジア最大規模の音楽フェスティバル。ソウル、上海、バンコクなどアジア各地で開催、2011年東京での初公演に続きL.A.・パリ公演までを大成功におさめている。今年9月には東京ドームでの追加公演も開催された。
 

 日本では、20日からiTunesにて韓国語アルバム「The Boys」の配信、21日からは「The Boys」韓国語バージョンの着うた配信もスタート。日本でも起きた少女時代ブームは世界でも受け入れられるか、今後の動向が気になるところだ。(編集担当:武田雄樹)

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