報道によれば、ドイツのあるホテルでは午前6時30分から同7時30分までは中国人団体客の食事時間と定められており、チェックインの際に配られる注意書きには「中国人が食事をする際の大きな音やゲップに気分を害されないようにしてください。これは中国の食文化です」とし、さらに「もしも静かに食事をされたい場合は午前8時以降にお越しください」と注意を促した。
さらにドイツ誌シュピーゲルは、中国人客のテーブルマナーの悪さやレストランスタッフに対する言葉遣いの悪さも紹介。厨房スタッフがドイツ人客に語った「彼らが帰ってくれるとうれしいよ」というコメントも掲載された。
シュピーゲルの記事に対し、中国人ネットユーザーから批判・反発の声が寄せられると思いきや、多くは「恥ずかしい」と思ったようで、「残念ながらこれは事実。自分も海外でしたい放題している中国人と一緒にいるのは嫌になる。まして外国人ならばなおさらだろう。人に尊重してもらいたいならば、まずは尊重される人にならないといけない」という意見が寄せられた。
また、「昔の中国人は礼儀を重んじる民族として有名だったのに、今や野獣と同じレベルに落ちてしまった」という嘆きの声も寄せられたほか、「安いホテルだったからじゃないのかな。高級ホテルだったら中国人も雰囲気に合わせて静かに振る舞っているよ」という意見もあった。(編集担当:及川源十郎)