当局お手上げ…手づくり水素でボンベ爆発、打ち上がる=中国

       
 福建省〓州市浦南鎮で27日、ガスボンベが爆発する事故が発生した。ボンベは十数メートルの高さにまで“打ちあげ”られた。ボンベを販売しようとしていた女性は、違法であるにも関わらず自分で水素を発生させていた。中国では風船が爆発する事故も発生しているが、多くの場合「手づくり水素ガス」を用いている。当局が取り締まろうとしても「お手上げ状態」という。厦門網などが報じた。(〓はさんずいに「章」)

 現場は浦南鎮の菜市場。爆発発生は27日午前7時20分ごろ。菜市場は食材を扱う店舗が集まっている場所だ。女性は通りに面した1室を借りて水素ガス入りのボンベや風船を作っていた。

 目撃者によると、女性が部屋からボンベを持ち出し、ドアの外に置いた。しばらくしてボンベは何の予兆もなく爆発し、向かいの建物の4階の軒に激突して落下した。飛翔する際と落下の際に電線数本を引きちぎった。付近の民家数軒が停電した。落下の際に通りを歩いていた男性の足にあたり、軽傷を負わせた。

 女性は水酸化トリウムとアルミニウムの粉末を反応させて水素ガスを作っていた。最初は風船を作って売っていたが、液化ガス用のボンベを改造して水素を詰めて売ることも始めたという。

 警察は同女性の部屋から、水酸化ナトリウムとアルミニウム粉末を計数十キログラムを押収した。

 中国では2006年の「気球放出についての安全管理工作強化についての通知」で、「(風船などを含む)気球の充填物は、水素に代えて(ヘリウムなど)希ガスにすること。同時に、風船を空に放す活動は禁止すること」と定められている。

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2013年11月29日の中国記事

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