中国の女優・湯唯(タン・ウェイ)が、韓国の映画監督キム・テヨンと婚約。今秋挙式で、準備を進めているという。
複数の中華メディアが報道した。

 2日、タン・ウェイの所属事務所が各メディアに声明文を送り、そのおめでたいニュースが明らかになったとのこと。台湾の「中國時報(チャイナ・タイムス)」は、事務所の発表を元に、「2009年に映画『レイトオータム』で監督と主演女優として2人は出会い、13年10月の再会で友人から恋人へと関係が変化した」と報道。タン・ウェイは結婚願望が強く、「家事が好きで料理が得意。韓国料理が好きだと以前話していた」など伝えた。14年の願いは「結婚して家庭を築くこと」と明かしたこともあったらしい。

 続けてマネージャーのコメントとして、「2人は今年の秋に結婚を計画中で、家族と相談しています」と載せ、「急なのでできちゃった婚なのでは?」といううわさは否定したことを伝えている。普段は英語で会話をする2人だが、中国語と韓国語をお互い勉強しなければならないと感じているそうだ。

 キム監督は監督デビュー作『少女たちの遺言』にて、百想(ペクサン)芸術大賞新人監督賞を受賞。その後も着々と作品を撮り続け、キャリアを積んできた。1969年生まれの44歳。10歳年下のタン・ウェイは、李安(アン・リー)監督のセンセーショナル作『ラスト、コーション(原題:色,戒/2007年公開作品)』のヒロイン役に抜擢され、一躍脚光を浴びた女優。
人気と実力を兼ね備えた中国の女優、として活躍を続けている。声明文の中でタン・ウェイは「映画を通して出会った私たちにとって、一番重要な結婚の立会人は映画なんです。夫婦になって幸せな時を刻みます」と発表した。秋には美しい花嫁姿が見られそうだ。(編集担当:饒波貴子)(写真は「CNSPHOTO」提供、2014年4月撮影)


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