昨年6月、頭部に2センチほどの「のう腫」が発見され、一時引退が騒がれた台湾人気女優の林依晨(アリエル・リン)。今年2月に手術をしたアリエルは2か月ほど休養し、先日正式に仕事復帰を果たした。
16日夜、マスコミの独占インタビューに応えた彼女は、今回の手術が内視鏡を使う手術だったことを告白。術後はあまり無理をしないようになり、支えとなるパートナーの重要性を再確認したようだ。

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 昨年はむくみや生理不順など体調不良を感じ、仕事にも影響が出ていたというアリエル。病院で検査をすると内分泌失調であることが判明、さらに精密検査をしたところ、のう腫が発見された。医者の診断によると原因は「プレッシャー」で、現代の若い女性に多く見られるという。「悪い報告はしない!」主義のアリエルは、手術のことを家族やマネージャーにしか知らせなかった。そのため病気が公表されると、親しい友人からは「強がり!」という苦情?メールが多数寄せられたという。彼女は自身の病気について「芸能界は社会の縮図のようなもの。競争社会で、プレッシャーも大きい。」と話し、「自分の感覚を過信しないこと。自分が大丈夫と思っていても、病気の可能性は十分にある。1年にたった1日検査に行けば命が助かることもあるので、是非皆さんには行ってほしい」と健康診断の大切さをアピール。術後、「気分がハイになったかと思えば突然悲しくなることもあった。」など、手術による精神的情緒不安定となることもあったが、休養後は問題ないという。


 ドラマの撮影時間を「1日12~14時間以内」と決めるなど、病気を通して「自分を追い詰めず、無理をしないようになった」というアリエル。同時に支えてもらうパートナーの大切さを強く実感したようで「もう5年も彼氏がいないけど、これからは新しい恋にも期待したい!自分より年上の人がいいけど、あまり年上すぎる人はイヤ(笑)」と話している。これは個人主義だった彼女にとって、一番大きな変化だったようだ。

 現在、アリエルはファーストアルバムの収録中。内容は明るいラブソングを歌ったものが多く、ドラマの主題歌となった2曲以外はすべて新曲だ。アルバムは7月にリリース予定で、タイトルは未定。今まで歌に自信がなく、アルバム制作に尻込みしていたという彼女は「手術後に、すばらしい先生に出会った。先生に潜在能力を引き出してもらったので、今なら自信が持てる。」と話している。(編集担当:鈴木菜歩)



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