記事は、回収されたブラックボックスの解析が28日に完了、ブラックボックスには事故機の離陸後から墜落直前までの情報が詳細に記録されていたと紹介した。
また、機長が「間もなく空港に着陸します」とアナウンスした直後、機体を上昇させようとしたところで気流に押しつぶされる形で墜落したとする生存者の証言も併せて紹介した。
台湾・飛航安全調査委員会の王興中氏は「ブラックボックスの解析は完了した。この12年で最悪の飛行機事故であり、重要な資料は確認後早い段階で公表する」とコメントした。
23日の墜落事故では乗員乗客58人のうち48人が死亡、10人が負傷した。また、墜落現場となった民家の住民ら5人もけがを負った。(編集担当:今関忠馬)
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