問題は6月27日に、上海市内の震旦外国語幼児園の卒園式で発生。
中国の幼児教育における1つ目の問題点として、記事は「教師の仕事に対する不まじめさ」を挙げ、「子どもたちは教育上の式典を通じて学ぶことも多々ある」とする主張。日本の軍歌が流れる式典から子どもたちは一体、何を学べるというのだろうかと論じた。
また2つ目の問題点として「教師のレベル低下」を挙げ、「教師である以上は最低限の知識を有すべき」であり、知識こそ教師という職業の基礎だと論じ、「知識のない教師の存在は恐ろしいことだ」と報じた。
さらに記事は3つ目の問題点として「伝統的な教育が軽視されている」とし、現代は幼児教育であっても小中学校の教育であっても「すべてテストの点数ばかりを追求している」と主張。道徳や愛国心を教える教育が「形式的」なものになっていると警鐘を鳴らした。(編集担当:村山健二)(イメージ写真は「CNSPHOTO」提供)
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