記事は、ボディランゲージの専門家による見解を紹介。われわれの笑い声というのは普段、社会によるフィルターにかけられているとのことで、本当に自然と出る笑い声を聞くと、あまりに粗野であることに気付くのだという。
そのあまりに粗野な笑い方が何度も「大げさだ」と指摘されることによって、われわれは笑い方を意識的にせよ無意識にせよコントロールするようになる。歯をむき出しにして笑うことがはしたない、他人の前では恥ずかしい、と感じることで、そこからより職業的な笑い方というものが生まれるのだ。
さらに、1人の人間が持つ笑い声も、実は1つではないのだという。われわれの大脳はシチュエーションごとに異なる笑い方を持っており、笑い声の変化によって環境や心境の変化が読み取れてしまうのだ。例えば、私生活で辛いことがあれば、その人の笑い声や笑い方は職業化された、すなわち制御された笑いに変わっていくように。
また、他人の笑い声や笑い方を知らず知らずのうちに真似してしまう、という「後天的な感染」も容易に起こり得るとのこと。われわれが持つ笑いの動作というのは、自分のこれまでの生活環境や行動、そして現在の生活環境や心理的状況が複雑に組み合わさって作られたものなのだ。自然な笑い、純粋な笑いがもっとも上手なのは誰かと言えば、それは子どもたちなのである。
記事は最後に、「どんな笑いにせよ、そしてどんな年齢にせよ、共通点が1つある。
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