このユーザーはまず「日本の古代には文字がなかった」として、中国の隋や唐の時代に大量の漢字が日本に伝わったことでようやく自らの言語を記録することができるようになったと紹介。
このツイートに対して、ほかのユーザーからは「おお、勉強になった」、「日本の文字を作った人は行書(原文ママ)が好きだったのか」、「日本の文字はそもそも中国起源なのか」、「韓国語にも中国の影響がある。何といっても古代中国はアジアの覇者だったから」、「草書が元か……どうりで自分には日本語が読めないわけだ」といったコメントが寄せられた。
また、複数のユーザーが日本人の姿勢について論じている。あるユーザーは「日本人はとても素晴らしい学生だ」と評し、別のユーザーは「倭人は柔軟だ」、「日本人は学んだり参考にしたりするのが上手い」とした。ほかにも「(もともと文字がなかったから)日本人は各国の外来文字を使って表現せざるを得なかったのか」、「日本人の書道に対する熱愛ぶりは認めなければいけない」といったコメントもあった。
「漢字とかな文字は、正規品とパクリ品の関係のようだ」と論じたユーザーもいた。ただ、表意文字である漢字を表音文字(万葉仮名)として使用し、さらに漢字の文字を派生させて独自のかな文字として定着させたプロセスを「パクリ」の一言で片づけられてしまうといささか困惑してしまう……。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)
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