中国メディアの中国新聞網によると、1位になったのはアカデミー最優秀女優賞を受賞経験もあるジェニファー・ローレンスで、「年間5200万米ドル(約64億円)を稼ぎだした」とのこと。「2位はスカーレット・ヨハンソンで3550万米ドル(約43億円)、3位はリッサ・マッカーシーで2300万米ドル(約28億円)」だったそうだ。
「上位3名は正当と思われるが、4位のファン・ビンビンはどうなのだろう?」と中国新聞網は疑問視した。ビンビンの年收は2100万米ドル(約26億円)で、「ただ一人ランクインしたアジア女優」だ。ちなみに5位にジュリア・ロバーツ、6位にアンジェリーナ・ジョリー、7位にリース・ウィザースプーンがランクインしている。
ビンビンより下に知名度高い国際女優の名が並んだことも、中国新聞網は興味深いと指摘した。ビンビンの収入源について中国メディア・華西都市報の記者が電話取材を試みたが、事務所からのコメントは得られなかったとのこと。代わりに、芸能マネージャーを長く務める人物からの説明を伝えた。
その人物は「公開された映像作品や楽曲の売上げや、イベント出演料が芸能人の年収として計算されるのが一般的です。だがそれは関心を集める数字を開示したり、報道上の数字で実際は正確とは言えません」とし、不透明な部分を匂わせた。フォーブス誌の上位につけるほど高い収入を得ていると、改めて注目されそうなビンビン。女優のみならずプロデューサーとしての実力やセンスなども、今後問われそうだ。
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