台湾メディア・蘋果日報は4日、台湾・新北市の41歳になる母親が14歳になる長女のクラスメイトでボーイフレンドの男子中学生を性的関係を持ち、その後「子どもができた」と脅して関係の継続を要求して起訴され、有罪判決を受けたと報じた。

 記事は、シングルマザーである女が昨年末、14歳になる長女のクラスメイトでボーイフレンドである男子生徒が自宅に遊びに来たさい、長女が外出している隙に性交渉に及んだと紹介。
「客間で話している間にムラムラし、そのまま関係を持った」とした。

 そして、その後男子生徒は理由を告げないまま長女と交際をやめたが、女は男子生徒のことが忘れられず、Facebook(フェイスブック)上で「あなたの子どもを守りたくないの?」、「この子、欲しくないんでしょう」、「大丈夫、おろすから。迷惑はかけないわ」など、性交渉によって妊娠したことを装って関係の継続を求める脅しをかけたと伝えた。

 男子生徒は女のメッセージに動揺したが、同居していたおばがメッセージを発見、警察に通報した。記事は、警察と検察の調べに対して女が未成年者との性交渉の容疑を認めたほか、女に堕胎の記録がないことが明らかになったと紹介。裁判でも女が犯行を認めるとともに、男子生徒側の要求に応じて今後連絡を取らないことを約束したと伝えた。

 そして、裁判官は未成年者の心身を傷つけたとして罰を受けるべきとの認識を示す一方、女手一つで未成年の娘2人を養っている状況を鑑み、懲役刑に執行猶予2年を付け、保護観察と40時間の社会奉仕活動を命じる判決を言い渡したと報じた。(編集担当:今関忠馬)(写真は蘋果日報の4日付報道の画面キャプチャ)


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