記事によれば、韓国のウォン・ヘヨン議員(新政治民主連合)が、日本国内で販売されている嫌韓漫画を調査した結果、代表的な嫌韓漫画として「日之丸街宣女子(ひのまるがいせんおとめ)」がアマゾンジャパンで総合ランキング2位にまで上り詰めたほか、「テコンダー朴」は8月を基準に、政治入門書籍分野で15位に入るなど、日本国内で人気を集めていると報じた。
まず、「テコンダー朴」は、日本国内で7月に発行され、「『竹島(韓国名:独島)は日本の領土』と主張している内容が描かれている」としたほか、盧武鉉元大統領の逝去を滑稽に描いたり、朴槿恵大統領に暴行する様子などを盛り込んでいると伝えた。
「日之丸街宣女子(ひのまるがいせんおとめ)」は、日本国内で5月に発行され、「慰安婦問題について韓国政府はすでに保障を受け取ったが、相変わらずお金をもらうための手段としている」と描かれていたと伝えた。
さらに記事は、この漫画の中で、コミュニケーションアプリ「ライン(LINE)」を連想させるようなアプリを「韓国の情報当局が日本人の個人情報を盗んで作った」と歪曲して描かれているとしたほか、嫌韓デモに反対する市民達を、「犯罪者かのように描写し嫌韓を正当化して描いているようだ」と伝えた。
これらに対し、ウォン議員は、「日本の嫌韓現象が単なる街頭デモを超えてきているうえ、漫画などのソフトコンテンツへと進化をしているが私達外交部は実態さえまともに把握できていない」とし「さらに巧妙になっていく日本の嫌韓感情に対する対策が急がれる」と述べたと報じた。
この報道に対し、韓国のネットユーザー達は「日本らしい。奴らは何でこのように幼稚なんだ」「低俗民族。日本の奴ら達は根っこから抜かなければいけない」「こんなのを見たら正常ではない人間達だ」「日本人の水準を見せてくれる漫画」「こんなものが人気漫画だって?気分が悪いというより哀れだね」などのコメントが寄せられた。(編集担当:木村友乃)(イメージ写真提供:123RF)
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