中国メディア・新藍網は1日、「日本人の犬の飼い方に、本当にちゃんと学ばなければならない」とする記事を掲載した。記事は、中国のネットユーザーが日本旅行をした際に「日本では風景の美しさ、ペットの生存環境の良さに加えて、飼い主の責任感も忘れられない印象が残った」と感想を残したことを紹介した。
そして、日本における「ペットとの友情」とは、犬などのペットを放任することではなく、はっきりと境界線を設けてあげることであるとし、飼い主たちは公園ではロープをつないで他人に迷惑をかけないようにするなどといったルールを非常によく守っていると説明。飼い主の大部分がルールを守ろうとする姿勢があるために、ペット同伴可能な宿泊施設では有料無料に関わらずペットシーツなどの用品が準備されていること、中に入れない公共施設の外にはペットが待つための専用スペースが設けられていることなどを併せて伝えた。
さらに、東京の公園では犬を連れて散歩する市民どうしがあいさつするほか、犬どうしも吠え合うようなことは少ないとしている。また、散歩時にロープをつけることは飼い主にとって愛犬に対する責任の表れであるとともに、通行人に対する配慮でもあると説明。「ルールを守ってこそ、犬はより多くの福利を得られるし、飼い主と一緒に楽しむことができるのだ」としている。
このほか、多くの公共スペースにおいて、飼い主に対して自ら犬のフンを処理するよう喚起する掲示板が設置されていると説明。その効果か、公園や路上で犬のフンが散乱しているような現象は目にしなかったとも紹介した。
中国でも犬をペットとして飼う人は多い。しかし、都市部など人口が集中した地域では、無駄吠えやフンの未処理が近隣住民とのトラブルに直結することになる。
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