記事は、休みの期間に入ると多くの中国人観光客が日本や韓国に行き、特に日本旅行については毎年のように人気スポットになっていると紹介。一方で「ここで問題がある。中国人は歴史的な原因からか実際日本をあまり好きではない。なのにみんな日本旅行は好きである。これは人びとを不可解に感じさせる」と疑問を提起した。
そのうえで、対日感情が思わしくないなかで日本旅行をする人が後を絶たない背景について「日本の多くの物は確かに中国国内よりよい」、「街がきれいなど、日本の文化を感じることができる」、「ゴミの分類は、子どもを連れて行けば教育になる」といった要素を挙げた。さらに、小さいときに見たアニメの風景を求めて日本を訪れたがる人も多いとしている。
このほか、日本の料理が好きで日本にやって来る人もいると指摘。「中国国内にも日本料理はあるが、多くの人が本場の日本料理を体験すべく日本に行くのである」とした。そして最後に「実際のところ、旅行に国境はないのだ。みんなはどう思うだろうか」と締めくくった。
「中国人は日本が嫌いなのに、日本旅行は好き」という現象は、中国人の二面的な、あるいは複雑な対日観を端的に示していると言える。
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