中国メディア・今日頭条は5日、「火車」と呼ばれる中国の列車で往々にして遭遇する事象について紹介する記事を掲載した。その内容は、中国の列車に乗ったことのある人であれば少なくとも1つは体験した、あるいは間近で目撃した経験を持つであろうものばかりだ。
1つ目は「寝台列車に乗ると、ほぼ100%の確率で子どもが出現。うるさくて眠れない」ことを挙げた。2つ目は「特に夏の列車にのると、必ず臭い足のニオイがどこからともなく漂ってくる」点、3つ目は「車内販売の食べ物の価格が高いので、値段が下がるまで待つものの、さあ買おうと思った時にはすでに売り切れ切れている」ことだ。1つ目と2つ目は、目を閉じただけで容易に光景が想像できるほど高い確率で遭遇するシーンだ。
4つ目は「みんなインスタント麺を食べる」、5つ目は「自分がトイレに行きたい時に限って、いつまでたっても使用中の赤ランプが消えない」、6つ目は「3段ベッド寝台車の最下段切符を購入すると、8割くらいの確率でお年寄りなどに遭遇し、上段との交換を求められる」、7つ目は「夏の列車はエアコンが効きすぎて氷室のようになるか、エアコンが不調で温室のようになるか。しかも悔しいことに隣の車両は空調がちゃんと働いていて快適」となっている。
正直言って不愉快に思う事柄が多いのだが、それを笑える余裕があれば、列車での中国旅行は非常に楽しい思い出になる。隣に座ったおばちゃんが話しかけてきて、仲良くなるとひまわりの種やおつまみ、カップラーメンをくれたりするし、街頭はなかなか見られない一般市民の生活百態を見ることができるのだ。
日本では庶民が利用できる寝台列車はほぼなくなってしまった。
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