中国メディア・今日頭条は28日「どうして訪日中国人観光客が増え続けているのに、日本人は中国旅行に来る人が少ないのか」とする記事を掲載した。
記事は、今年7月の訪日外国人客が268万人と前年同期比で16.8%増えて過去最高を記録したほか、7月までの今年の累計でも1643万人と同17.3%増加したことを紹介。7月の268万人のうち中国大陸の観光客が同6.8%増の約78万人と4分の1以上を占めたほか、台湾や香港からの観光客も昨年の同じ時期よりも増えたと紹介した。
そのうえで「ますます多くの中国人が日本を真っ先に国外旅行先に選んでいるのに、どうして日本の観光客は中国を目的地に選ぶケースが少ないのか」と疑問を提起している。
考えられる理由はいろいろありそうだ。まず、人口の母数が圧倒的に違うため、日本を訪れる中国人の数と中国を訪れる日本人の数にアンバランスが生じるということもあるだろう。また、環境やサービスの悪さ、食に対する不安などを挙げる日本人もいるかもしれない。そして今の日中関係において、中国に対してネガティブなイメージを持つ人が多くなっているという点も考えなければならない。
しかし、記事を読んだ中国のネットユーザーはそもそも視点が違った。彼らの見方は中国を訪れる日本人が少ないのではなく、日本を訪れる中国人があまりにも多すぎるというもので、その理由は「愛国心の不足」とのこと。彼らからしてみれば「日本人や韓国人は愛国教育がしっかりなされているが、中国人の愛国心や愛国教育は芯が弱く、歴史的、政治的な背景を考えずに日本へ遊びに行ってしまう」そうである。
短期滞在ならビザは不要で、パスポートさえあれば日本から気軽に渡航できる中国。見どころはたくさんあるし、食文化も豊か。ただ、中国が観光国として持っているポテンシャルはあまり発揮できていないように思える。政治的な問題に日本人の中国渡航が増えない理由を見出すのは簡単だが、それ以外の理由についてもしっかり考慮すべきだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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