韓国・釜山にて10月21日まで開催中の第22回釜山国際映画祭にて、アジアで活躍するスターを表彰する「Marie Claire Asia Star Awards」において、有村架純が「Asia Star Award」を受賞した。同賞は過去に渡辺謙、イ・ビョンホンが受賞している。


 有村は、「私らしく作品を愛し、役を愛し、これからも頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました」と、国際映画祭初参加となる釜山の地での受賞への喜びを言葉にした。

 同作は、第22回釜山国際映画祭で「Gala Presentation(ガラ プレゼンテーション)部門」に正式招待され、有村架純と行定勲監督が参加している。

 レッドカーペットとオープニングセレモニーに出席した両名は、公式上映に先立って記者会見を行い、100人を超える海外メディアの質疑応答に応じ、作品や目線の演技に込めた思いなどを語った。

 また、その後行われた公式上映では舞台挨拶に登壇。上映後は約600人の観客の拍手に包まれ、熱烈な歓迎を受けた。



■映画『ナラタージュ』

 高校教師と生徒として出会った二人が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、けれど、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちる大人のための恋愛映画。許されない恋に悩みながらも思いに抗えない高校教師・葉山役を演じるのは、松本潤。葉山を全身全霊で愛する工藤泉役を、有村架純が扮する。


(写真提供:(C)2017「ナラタージュ」製作委員会)


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