中国メディア・今日頭条は10日、「日本の市場でよく売れている中国製品はどんなものか」とする記事を掲載した。記事は「実際、大多数の日本人が日常生活において中国製品に囲まれているという現実を受け入れている」と説明。特に衣服は中国製が当たり前になっているほか、スーパーには中国産の食品が多く並んでおり、100円ショップの商品もほとんどが中国製であると紹介した。さらに、家電やスマホ製品ではハイアールや華為(ファーウェイ)が存在感を見せ、スマホ関連用品の多くも中国製であるとした。
また、日本でよく売れている中国製品として、充電ケーブル、マウス、温度計、女性衣類、子ども衣類、生活雑貨、トラベル用品、ペット用品などを挙げた。さらに、ウーロン茶やプーアル茶といった中国茶も日本では非常に人気が高いと説明。一方で、中国産食品が日本の市場に多く出回っているものの、消費者は敬遠する傾向にあり、国産材料の使用がセールスポイントにする飲食店も多いと伝えている。
そして、「もう1つ意外な『中国製』がある」として紹介したのが、「中国式産み分けカレンダー」だ。記事は「このカレンダーは元の皇族の墓から発掘されたものと言われ、このカレンダーに基づき子作りをすれば男女の産み分けが可能とされている。日本のネット上では『中国では一人っ子政策が長く実施されたことで、このカレンダーが流行した』との説明が見られる。真偽の程は定かではなく、日本の女性たちはこのカレンダーを単なる娯楽商品と見ているようだ」と紹介した。
記事は最後に、日本人の中国製品に対する一般的な意識を総括。
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