9日から中国で開催されているU―23アジア選手権。日本は16日、北朝鮮を3ー1で下し、1次リーグB組を3連勝で首位通過した。
決勝トーナメントで日本は19日にA組2位のウズベキスタンと対戦する。

 一方、開催国である中国は15日にカタールと対戦し、1ー2で敗れ予選リーグ3位にとどまり決勝トーナメント進出がかなわなかった。これに関し、中国メディアの今日頭条は15日、「韓国のサッカーファンからばかにされた」とする記事を掲載した。少林寺サッカーでもしているのかと揶揄(やゆ)されたという。

 記事によると、中国はカタール戦で勝ちさえすれば、グループ1位通過できた可能性もあった。試合では、中国が先制したものの、中国選手がレッドカードで退場となったことをきっかけに形勢が不利になり、カタールが立て続けに2得点し、中国は敗退した。

 この結果について韓国メディアは、「これは驚きのニュースだ。開催国の中国が敗退した。サポーターの熱烈な支持があり、先制したにもかかわらず、レッドカードで退場者を出してから形勢が急激に不利になり、最終的に負けてしまった」と伝えた。

 韓国のサッカーファンは、「中国の人口は14億人、カタールは230万人なのに、この結果は本当か」と手厳しく指摘。しかも中国代表はレッドカード1枚、イエローカード7枚を受けたため、「彼らがしているのは少林寺サッカーか?」と、いかにラフプレーであったかを揶揄した。

 中国はホームで予選敗退となったのは、メンツにも関わる問題であり、大きな痛手となったに違いない。
しかし、レッドカードも含め警告の多さは気になるところだ。中国ではサッカーに力を入れるべく実際に少林武術をサッカーに応用する動きがあるというが、今回の結果を見る限り効果は期待できるどころか、逆効果になるような気がしてならない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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