記事は、「日本を訪れる外国人観光客が増え続けるなか、日本の各地方は現地の特産や特色を使って観光客を呼び込もうとしている。なかでも青森県は昨年宿泊外国人観光客数がのべ23万9150人と、2010年の4倍あまりにまで増え、宮城県を抜いて東北地方で最も多くの外国人観光客が宿泊した県になった」と紹介した。
そして、「中国における青森の知名度は北海道には及ばないが、特産のふじリンゴは多くの人が知っている。青森は近年、リンゴの知名度を利用して外国人観光客を呼び寄せているのだ。日本で生産されるリンゴの半数以上を生産している青森は、台湾を中心にリンゴを輸出している。昨年1-11月に青森県に宿泊した外国人観光客のうち33.1%が台湾、25.7%が中国大陸、7.1%が香港となっており、この3地域で6割以上を占めている。ちょうど、リンゴの主な輸出地と重なるのだ」と伝えている。
記事はまた、中華圏からの観光客が増えているのに伴い、自治体と業界が協力して観光関連施設への自動翻訳機設置、モバイル決済システム導入を進めていると紹介。昨年11月にモバイル決済を導入した観光物産館では、観光客1人あたりの消費額が増加しているとした。
「リンゴ効果」で中国人観光客が増えているという青森だが、肝心のリンゴ輸出で問題を抱えているようだ。昨年下半期より、中国大陸が日本の農産物輸入基準を厳格化したことで、リンゴの輸出が停滞状態に陥っていることが伝えられている。
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