記事はまず、現在中国では多くの人が雨天兼用の折りたたみ傘を使用しているが、日本では柄の長い傘が主流となっていて、年間1億3000万本も販売されており、販売数は世界第1位、その7割以上が透明のビニール傘であると紹介。降水量から見たら日本は世界トップというわけでもないのに、「日本ではなぜこんなにも多くの傘が売れているのか?」と疑問を提起した。
その理由について記事は、日本では傘は飲み物と同じように至る所で、しかも、安価で販売されているため持ち歩く必要がないためとしている。また記事は、日本では一般的に折りたたみではなく、柄の長い傘が使用されていることも中国とは異なっている点であると指摘。続けて、日本で多く販売されている「透明ビニール傘」の利点について、風雨が強い際に視界を確保することができ安全であると紹介。また、透明であることによって、コーディネートに影響しないことなどを紹介している。
さらに、日本では街中にゴミ箱が設置されていないため、多くの人はゴミを持ち帰って処分するが、降雨の後は数少ないゴミ箱の回りに壊れていない「ビニール傘」が山になって捨てられている光景を目にすることがあると主張、安価だが携帯に不便な「ビニール傘」は使い捨てではないが捨てられてしまうと紹介している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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