日本人は協調性に優れていると言われるが、そのためか1人で行動することを恥ずかしいと思う人もいるようだ。特に特定の分野ではまだ「女性のおひとりさま」は難易度が高いようだ。
中国メディアの快資訊18日、「日本の女性はなぜ焼き芋を買うのをためらい、1人ではラーメン店や牛丼店に行けないのか」について、中国人女性が分析した記事を掲載した。

 板橋区在住という記事の中国人女性筆者は、「板橋が特別なのかもしれないが」と前置きしたうえで、実際には冬になると屋台で焼き芋を購入する女性は年齢を問わず多いと指摘。日本の芋は中国とは品種が異なり、「香りが良く、口当たりがよく、金色ですごく甘い」と絶賛し、女性が焼き芋を買うのをためらうというのはデマにすぎないと論じた。

 日本人女性が入りにくいと言われる「ラーメン屋と牛丼屋」については、確かに「女性が入りにくい独特の雰囲気がある」と紹介。実際に女性客は少ないと伝えた。筆者自身も日本に来たばかりの頃に、ドアを開けた瞬間に多くの男性の視線を感じ、テイクアウトにしていそいそと帰ったことがあるという。

 その上で記事は、「日本人女性は食事の際に男性の目を気にしている」と分析。これは、日本が「男性優位社会」のためではないかと推測している。女性には、「男性向けの」食べ物を食べたり店に入ったりするのは恥ずかしいという認識があり、それは裏を返すと「女性は優雅であるべき」との男性の見方があると指摘。「日本女性は非常に束縛されている」と結論付けた。

 筆者は、食事の行動が制限されている「日本の女性はかわいそう」だとしているが、これは少々飛躍した論議のような気もする。しかし、そう見えているというのは事実なのだろう。
また、優雅で淑女という男性の審美観に迎合するためという見方も、日本女性の羞恥心や奥ゆかしさの表れとも言うことができ、人が自らの振る舞いを全く気にしなくなってしまったら、それはそれで問題なのではないだろうか。いずれにしても、食には国民性が良く表れていると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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