記事は、日本人のなかで中国製品に対するイメージはかなり改善されたが、「まだまだ」だと指摘。日本には中国製品があふれているものの、日本人消費者は中国製品を好んで購入しているわけではないからだ。中国製品を好むわけではないがあえて避けるほどでもなく、現時点では「無関心」だと結論付けた。
中国人としては、これだけ品質が向上したのだから日本人にもっと愛されても良いはずだと思うようだ。しかし、イメージが問題ならば、むしろ日本における中国製品は今後受け入れられていくだろうとも楽観的視している。中国でも昔、日本製のテレビはイメージが良かったものの今の若者はその時代を知らず「テレビが国産でも輸入品でも構わない」のと同じだと主張した。
記事は、中国製品の品質には自信を持っているようで、中国製品が日本でも受け入れられるようになるのに必要なのは「イメージ向上のための時間だけ」だと主張しているが、実際にはどうなのだろうか。記事に対して多くの反響が寄せられているが、ほとんどが「中国製品の品質」に問題があるというものだった。「同じものでも、中国製は1年しかもたないが日本製は10年もつ」、「日本製は価格が適正で品質も保証されているので、これだけ受け入れられているのだ」などのコメントがあった。
製品の品質が良ければ、それがイメージアップにつながるはずだ。
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