記事は、日本が7月に韓国のメーカーにとって非常に重要な半導体材料の輸出管理を強化したことについて、「当初は小さな『いざこざ』で終わると思っていた」としながらも、問題は激化の一途をたどっていると指摘し、2日には日本が韓国をホワイト国リストから除外したと紹介。これによって日本から韓国に輸出される品目のうち、食品や木材など一部を除いて個別の審査が必要になると指摘した。
続けて、日本の一連の措置について、「韓国が享受できる優遇措置が少なくなり、審査に時間がかかるようになるだけで、決して禁輸措置ではない」と指摘。だが、それでも韓国にとっての打撃は決して小さくないと主張し、韓国の7月の輸出は前年比11%減であり、8カ月連続で減少していることを強調、そこに日本の一連の措置が加われば、「韓国が被る損失は日本の270倍に達する可能性がある」と論じた。
また記事は、日本と韓国の対立の根元には「戦争が残した未解決の問題」があるとし、その問題が「貿易」において集中的に顕在化したに過ぎないと主張。日本は輸出管理という措置で韓国経済の支柱に打撃を与えたと指摘する一方、韓国が陥った事態は中国にとっては大きな教訓となると主張し、「喉元に噛みつかれたくなければ、自らが強くなるほかないのだ」と主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
日本の輸出管理強化で「ひとたまりもなく征服された韓国」
中国の自動車愛好家は日本を羨むが「比較してみたら別に羨ましくない」
朝食を提供する飲食店が少ない日本、日本人はどこで朝食を・・・
少子高齢化の日本、「自衛隊は若者を引き込むために必死」だった
日本で精密検査を受けたい! 中国人が日本の精密検査に魅了される理由