記事はまず、日本のマンションについて「ベランダに鉄格子がなく、植物などで占領されてもいない」と紹介。これは、ベランダに防犯のための鉄格子が必ずと言って良いほど付けられ、物置代わりに使って物であふれている中国の多くの家庭のベランダとは違うと言えるだろう。
その理由について記事は「日本ではマンションのベランダは共用部分だからである」と解説。そのため、ベランダは「勝手に改造できない」、「はみ出るようなものを置いたりペットを飼ったりできない」、「容易に動かせない大きなものを置いてはならない」、「避難できるようになっていなければならない」、「焼肉をしたり、たばこを吸ってはならない」などの禁止事項があると伝えた。
これは、ベランダが共有部分ではなく私有部分となる中国のマンションとは大きく異なっている。日本のベランダの禁止事項について記事は、「不便はあっても自分と近隣住民の安全のため、ベランダを好き勝手には使わないことに日本人は納得している」と日本人の公共意識の高さを称賛している。
ベランダを個人の好きに利用できないことには不便さが伴うが、集合住宅では、自分の都合だけでなく近隣住民の住みやすさや安全性を考える必要があり、ルールを守るという点では日本人の意識は高いと言えるだろう。ベランダに鉄格子がないと安心できないという中国人は多いが、鉄格子がない日本は万が一の場合などを考えるとむしろ安全と言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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