記事は、中国外交部の華春瑩報道局長が4日に定例会見で、新型肺炎の感染拡大に対して「日本の政府や社会各界すべてが中国に多くの理解と支持を与えてくれており、自分だけでなく、多くの中国人は日本人の温かな心とその行動に心の底から感謝し、深く心に刻みつけている」と語ったことを紹介した。
続けて、記事の中国人筆者は「日本による様々な支援のなかで、最も心を打ったのは日本のある学校が『差別が懸念される』として、子どもたちの人権意識が正しく育つよう配慮してほしい」という趣旨を記した連絡文書を生徒の親たちに送ったことだと説明した。
記事の中国人筆者は、この連絡文書を非常に高く評価し、日本は小学校の段階からすでに人権意識を育む教育を開始していると指摘し、これは「驚嘆に値する」と指摘。中国の小学校は誠実、遠慮、人に与えることなどの美徳を教えはするものの、「人権を意識する」という高いレベルにまで引き上げる系統的な教育は中国の小学校には存在しないと説明した。
さらに、現在の中国の教育はテストの点数や大学受験にのみ重点が置かれており、精神面における教育を重視する人は少ないと指摘。一方で、幼い頃から正しい指導を受けている日本の子どもたちは他人を差別しない、むしろ他人への思いやりあふれた温かな社会づくりに貢献できるようになるだろうと論じた。
華春瑩報道局長は4日の定例会見で、いくつかの国家で極端な差別発言が出現しているという状況に対し、厚生労働省の担当者が記者会見で「人が悪いのではなく悪いのはウイルスだ」と語ったことにも感謝を表明している。人権を尊重する精神が中国人の心を打ったようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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