日本で最も人気がある中国の料理はマーボー豆腐だろうか。
まず1つめは、東坡肉。記事は、「トンポーロウ」またはシンプルに「豚の角煮」という呼び名によって日本で親しまれているこの料理について、明代の杭州と日本の九州との海上貿易で伝わったとし、その後長崎や沖縄といった地域で広く食べられるようになったと紹介した。一方で、その味付けは日本人の口に合うように変化していったとした。
2つめに挙げたのは、青椒肉絲(チンジャオロース)だ。日本ではこの料理が中国料理を代表する一品と認識されていると説明。中国で単純に「肉」と言えば豚肉を指すが、日本のチンジャオロースは牛肉を用いたものが比較的多いほか、やはり日本人に合う味付けに改良されていると伝えた。
そして、3つめとして紹介したのは、「糖酢里脊」。日本でいう酢豚である。
記事は触れていないが、日本でおなじみな中国の肉料理には回鍋肉もある。ただ、日本の回鍋肉と本場の物はかなり内容が異なっており、日本のものが「豚肉とキャベツの甘みそ炒め」なら、中国のものは「豚バラ肉と葉ニンニクの辛味炒め」といった具合だ。共通しているのは、どちらもご飯のお供に最高、ということだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
中国ではショベルカーがすぐ壊れ、日本では壊れにくい理由=中国メディア
学校が一斉休校となった日本で起きた「ある動き」に、中国ネットも注目
国際大会出場の日本の卓球選手が卒業式に出席、中国メディアが憂慮
なんとシャープがマスクを生産へ、中国ネット「大事な時に頼りになるのはやはり老舗」
また日本が中国ドラマにオリジナル無視のぶっ飛んだタイトルをつけた=中国メディア