記事はまず、JDパワー社が発表した2020年中国新車購入意向者調査(NVIS)の結果を紹介。これは、今後1年以内に新車乗用車の購入を検討している消費者を対象に、次回どんな自動車を購入しようとしているかを調査したというものだ。記事によると、自動車購買意欲のある中国の消費者は、ほとんどが日系車かドイツ車のブランドを考えていると答えたという。
そのランキングによると、「上位2位はドイツ車」で1位が一汽大衆、2位が上汽大衆となっておりどちらもフォルクスワーゲンの合弁会社だ。続いて「3位と4位は日系車」で、3位が一汽豊田、4位が広汽豊田で、トヨタの合資会社である。それぞれ、カローラ、アバロン、RAV4、そしてカローラの姉妹車であるレビン、カムリ、C-HRが人気車種だと紹介した。
5位以下は、北京現代、広汽本田、東風本田、フォルクスワーゲンの輸入車、上汽GM五菱汽車、東風日産となったと紹介。このうち3社が日系車で、ランキングトップ10のうち半分を日系車が占めており、それだけ中国の消費者は日系車の購入を考えているということになる。
記事は、日系車とドイツ車以外では韓国系と米国系が1社ずつしか入っていないことを指摘。「今年は日系車とドイツ車にシェアを食われる」と予測している。中国市場での日系車の人気の秘訣は、コストパフォーマンスの良さと耐久性が口コミで広がり、シェアを増やし続けていることだという。
今年は新型コロナウイルスの影響で自動車業界も厳しくなっているが、経済が落ち込んでいる時こそ省エネで耐久性が高く品質も高い日系車は人気になるだろう。中国市場での健闘に期待したい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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