中国メディア・東方網は25日、米国人の教授から見た日本の留学生、インドの留学生、中国の留学生についての印象をそれぞれ紹介する記事を掲載した。

 記事は、世界の文化交流が盛んになり、経済の関わり合いも深くなる中で、各国の大学には世界各地から留学生が集まるようになっているとしたうえで、米マサチューセッツ州にある大学の教授が日本、インド、中国の留学生について語った印象を紹介している。


 まず日本人については、研鑽を愛する性格を持っていると評価。日本の学生は知識を吸収する能力に長けているとともに、難題に直面した際には非常に真剣に取り組み、答えが出るまでやり遂げる傾向にあると伝えた。

 次に、インド人留学生については「とても聡明だ」と評価し、他人が思いつかないような奇抜なアイデアを数多く生み出す頭の柔らかさを持っているとした。そして最後の中国人留学生については勉学の成績が優秀であると評価。中国の学生たちは国内にいるときから他人より優れた成績を残すべく非常にストイックに勉学に励んでおり、その性質が外国に留学することでさらに顕著になると説明している。

 留学生の性格や長所、短所はもちろんパーソナリティの要因が大きく、同じ国の留学生でも必ずしも同じとは限らない。ただ、それでも各国の留学生にそれぞれ傾向があるとするならば、それはおそらく自国の教育体制が少なからず影響しているのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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