中国メディアの今日頭条はこのほど、中国高速鉄道の総延長は確かに世界一だが、「それを以って世界一だと主張するのは致命的な過ちである」と主張する記事を掲載した。
記事は、中国高速鉄道は時速300キロメートル以上で走行が可能な高速鉄道システムであり、その「発展の速度」は世界中を驚かせていると主張。2008年に北京市と上海市を結ぶ京滬高速鉄道が開通して以降、2019年までに11路線で営業運転が行われており、中国高速鉄道の総延長は世界一となっていて、他国の高速鉄道の「総延長の和」すら大幅に超えるに至ったと指摘した。
さらに、中国は高速鉄道の輸出を推進しており、相手国の経済発展を推進し、現地に雇用を生み出すと同時に現地の人びとの生活の質を高めていると主張。中国国内では、こうした実績を根拠に「中国高速鉄道は世界一の高速鉄道システムだ」と主張する声が存在するが、記事は「果たしてこの主張は妥当だろうか」と疑問を投げかけた。
続けて、「中国高速鉄道は世界一」だという主張は「率直にいえば、過大評価である」とし、なぜなら技術力は世界一ではないからだと強調し、中国高速鉄道が真の意味で世界一だと評価されるためには「まだまだ努力が足りていないのが現状だ」と指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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