記事は、日本を旅行した際見かけたイヌの散歩の様子に「大いに感銘を受けた」とし、東京や大阪、名古屋などどこに行っても市民が愛犬を連れて散歩をしている光景を見ることができ、散歩ではなくお出かけの際にもイヌを連れて行く人さえいたと紹介した。
そして、「驚きをもって発見した」こととして、都会の住宅地であっても郊外であっても、リードで繋がれていない飼いイヌを一度も見ず、飼い主がリードを手から離すこともなかったと伝えている。
その理由について記事は、「日本人の慎重な性格と、イヌを飼ううえでの法規上の拘束に関係している。日本人は公衆道徳に対する意識が高く、イヌの飼い主も自律性を持っているのである」と解説した。
また、自律性の高い日本の飼い主は、散歩中にリードをしっかり繋ぐほかにもイヌの糞をきれいに処理すると紹介。便を紙で取るだけでなく地面についた便もこすって洗い流すとし「中国人がイヌに芝生の上で糞をさせそのままにして立ち去るのとは大きな差である」と評した。
さらに、日本の飼いイヌにあるもう1つ大きな特徴として「変態レベルな清潔さなのだ」と指摘。旅先で出会ったお年寄りが散歩させていた3頭の大型犬が真っ白でフワフワの毛をしており、そのきれいさに手で撫でるのを憚ってしまうほどだったとした。また、あまりのかわいさに写真を撮ろうとしてもイヌたちはとてもおとなしくしており、主人の命令にちゃんと従っていたと伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF
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