記事はまず、日本とドイツは自動車産業で共通点が多いと紹介。どちらも100年以上の歴史を持ち、自動車分野で世界最先端の技術を持つ国の1つだからだ。記事は日独を「天性のライバル」と紹介。そのうえで両社の優劣を分析した。
記事は、日本とドイツは真逆の市場を持っているため、成長も真逆だったと分析。「家庭環境の違う子どもが違う成長を遂げるのと同じ」と例えた。日本の場合、土地も資源も少なく人口密度が高いために、ガソリンを浪費しないハイブリッド車と排気量の小さな小型車、それに環境に優しい自然吸気エンジンが発展したと主張。逆にドイツは、資源が豊富で人口密度が高くないため、馬力重視の車が求められ、ターボエンジンの開発が進んだ違いがあるとした。単純に「どちらが一枚上手」というわけにはいかないようだ。
ただ、日本が優れている部分もあると指摘している。
記事は結論として、「技術は両方優秀だが、ハイブリッド車と燃費では日本、馬力と高級感ではドイツ」に軍配が上がると締めくくっている。だからこそ、メンツを重視する中国人には高級感あるドイツ系のほうが人気だったが、堅実なユーザーの増えた最近では日系車も同じくらい人気になってきたのかもしれない。今年もこの日独は中国市場でシェアを競い合うことになりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
これが日本人なのか・・・中国人が驚く日本人の生活習慣とは=中国報道
食材を生で食べる日本、一体どのように鮮度・衛生管理を行っているの?=中国報道
日本人と中国人は見た目は非常に似ているが「まったく違う社会で暮らしていた」=中国
我々にはまったく解せない! 日本人はなぜ「自ら謝罪する」のか=中国報道
日本はなぜこんなにもたくさん「コンビニ」があるの? 中国人の考察=中国報道











