記事はまず、「先進国になれる国は、資源が豊富で国土面積が大きいというイメージがある」と主張。実際のところこの先入観はあまり正しくないといえるだろう。なぜなら欧州には国土面積が大きくない先進国も多いからだ。
とはいえ、多くの中国人は「資源が豊富で国土面積が大きいこと」が先進国になるための必須条件だと思っているため、これらの条件からは程遠い日本が先進国になれたことが不思議でたまらないようだ。それで記事は、日本が先進国になれたのには4つの理由があると分析した。
その1つが「経済力と科学技術力」だ。
3つ目は、「対外資産」が多いこと。莫大な資産を海外に保有している日本は実質的には「世界最強の経済強国」だと評した。最後は、「教育を非常に大切にしている」ことを指摘している。
記事は、日本が先進国となれたことの最も重要な要因が「教育」にあるとしているが、これは確かに重要な要素と言えるだろう。いまだに発展途上国であると自称している中国が先進国の仲間入りを果たすには、教育も含めて多くの改革が必要になるに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
これが日本の「ものづくり」か! 小規模な企業でも世界最先端の技術=中国報道
日系車の品質が高い理由はこれだ! だから中国人消費者は日系車を購入する=中国報道
日本と比べると「醜くて仕方がない」、中国はなぜこんなに「マンホール」が多いのか=中国報道
日本人は「現状に甘んじることなく努力できる」、この国民性は一体どこから・・・=中国報道
細部まで手を抜かない日本人、なぜ中国人には同じことができないのか!=中国報道