例えば、公共のスペースには様々な細やかさにあふれている。レストランの椅子の背もたれにはバッグをかけやすいようにへこみがある。これで、バッグを床に置く必要もなく、省スペースにもなる。また、日本の公衆トイレにも驚くようだ。ウォシュレット、暖房便座、脱臭機能、赤ちゃん用のシートなどその機能の多さは枚挙にいとまがない。またショッピングモールのトイレでは、トイレの空き状況が分かるように空いたトイレがディスプレイに表示される。また、地下鉄には「弱冷房車」があり、冷房の冷気が苦手な人にとっては助かる温度設定になっている。また、「女性専用車両」は混雑時に男女別々の車両に乗ることでストレスを軽減できる。
お店で売られている商品にも細やかさがあふれている。例えば視覚障碍者向けにビールなどのアルコール飲料には、それと分かるように点字が打ってある。牛乳パックの先端にも、他の飲料と区別するためのへこみがある。
中国メディアはこうした商品を紹介しつつ、「なぜ日本のサービスはこれほど細やかなのか」と問いかけ、「目立たない細部にまでサービスを施す日本人は細やかな人間味にあふれている。また他の人を尊重する思いがあるからこそできること」と称賛している。近年、経済的には先進国の仲間入りを果たしている中国だが、サービスの面ではまだまだ発展途上ということなのだろう。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)
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