記事の中国人筆者はまず、日本の病院全体として言えることは「設備が整っていて、医者の学歴が高く、病院の患者に対する態度が良く、技術も高い」ことだと紹介。しかし、「日本の治療が圧倒的に先進的というわけではない」とも主張している。特にがんの末期患者になると、日本の病院に来たからといって余命がそれほど伸びるわけではないと注意を促している。
そのうえで、中国の病院との主な違いは「治療に対する考え方」にあり、発熱や咳などがあるとすぐ点滴して治そうとする中国の医者に対し、日本の病院では「患者の体にとって一番良い方法を考え、長期的な計画を立ててくれる」と比較。つまり日本の病院は患者ファーストと言えるだろう。
点滴なら、目に見えてすぐに効果が表れるので、患者も満足し技術も時間も必要ない。しかし、根本的な問題が解決するわけではないので本当に患者のことを考えての治療とは言い難い。中国人筆者自身も、咳が止まらなかったときでも日本の病院では点滴をされなかったと紹介。早く治したいと訴えたそうだが「強い薬を出すと体に負担がかかる。時間をかけてゆっくり治しましょう」と、意外な答えが返ってきたことを伝えている。
中国では病気に限らず「すぐに見える結果を出す」よう求める傾向がある。
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