身分証がなくても困らない日本、中国人が称賛してやまない理由

 日本政府はデジタル社会を目指してマイナンバー制度の普及に努めているが、定着にはまだ至らないようだ。2021年2月の時点で、交付率は26.0%と報じられている。日本には身分証明書というものはないが、運転免許証や保険証などで身分を証明できるため、あると便利だがなくても困らないためかもしれない。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、「日本には身分証がない」と紹介する動画を配信した。

 中国では1990年代に身分証制度が定着し、満16歳以上の国民は全員が18桁の番号を持っている。IC技術や指紋情報の登録など段階的に改正が行われ、今ではスマホ認証も始まっている。いまや身分証がなければ高速鉄道や中長距離バスに乗ることもできず、携帯電話の番号を取得することも病院にかかることもできない。そんな中国人からすると、日本人は身分証がなくてどうやって生活しているのかと不思議に思うようだ。

 この動画では、日本に留学している中国人女性が病院に行く場面を撮影し、紹介している。就職活動に健康診断書が必要だと言われたそうで、簡単な検査に行ったようだ。受付では「保険証があるか」を聞かれただけでスムーズに検査に移っていた。女性は、日本では「保険証が身分証の代わりになる」と紹介。他にも、パスポートや運転免許証、学生証なども証明になるので身分証は必要ないと伝えている。マイナンバーカードもあるが、個人情報を気にする日本人は「政府が5000円(分のポイント)をくれると言っても作りたがらない」と驚いている様子だ。

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2021年3月3日の中国記事

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