かつて侵略されたのに、なぜ東南アジア諸国は日本を嫌っていないのか 

 中国のポータルサイト・網易に4日、「かつて日本に侵略された東南アジアの国は、どうして日本を嫌っていないのか」とする記事が掲載された。

 記事は、第2次世界大戦中に日本から侵略を受けたフィリピンやインドネシアといった東南アジアの国について「日本を嫌っているようには見えない」とした上で、それぞれ日本を嫌えない理由が存在するのだと伝えた。

 まず、インドネシアについては、かつてマレーシアなどと一緒に西洋諸国の植民地だったところに、独立を助けるという形で日本がやってきたと紹介。日本は後にインドネシアの初代大統領となるスカルノらを助けて協力を求め、スカルノもこれに応じて日本のために大いに力を貸したと説明した。

 そして、このような経緯からインドネシアは日本が独立を促してくれた「解放者」という認識を持っており、旧日本軍による現地での破壊行為も少なかったことから、反日感情は自然と生まれにくかったとしている。また、後に抗日活動を展開したものの、「ビルマ建国の父」とされるアウンサン将軍も、当初は西洋からの支配を終結させてくれる存在として日本に協力することを選択したと伝えた。

 一方でフィリピンについては、すでに米国との間で独立の合意が交わされていたにもかかわらず戦争に巻き込まれたことで大きな損害を被ったことから、終戦後に反日感情を持つ現地人は少なくなかったと解説。その後米国のあっせんに加え、自国の利益を踏まえた上で、日本と友好関係を結ぶ道を選んだのだとしている。

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2021年3月7日の中国記事

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