1つ目は半導体関連の技術。特に日本の半導体製造装置の技術については、日本が多くの部分を握っている。「日本は、シリコンウエハーなどの14種類の材料に関して、50%以上のシェアを占めている。また、半導体の必須装置10品目で50%以上のシェアを持っている」と述べ、半導体の中核部分の生命線は日本が握っている、と説明している。
2つ目は工作機械。兵器、航空、宇宙、さらには時計に使われる精密部品は、超精密な工作機械から作られる。こうした工作機械の製造は日本が抜きん出ている。
3つ目は精密機器。精密機器の製造は、アメリカ、日本、ドイツがトップであり、科学研究、軍事、工業分野でも精密機器の存在が不可欠だ。日本は、この分野でも圧倒的なシェアを持っており、「こうした高い技術力とノーベル賞の受賞数には関連があると言わざるを得ない」と記事は述べている。
そのほか、産業ロボット、炭素繊維、建設機械、ベアリング装置を挙げ、以上7分野は中国が日本に追いついていない分野であると認めている。
記事は、「中国も高速鉄道や電力設備などで先進的な技術力を持っているが、上記のハイテク分野で日本は相変わらず高い技術力を有している」とまとめている。記事は、産業の中核を担う核心技術が中国にはまだないことを危惧する内容になっている。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)
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