2021年度予算案の防衛関係費は5兆3422億円に達し、過去最高を更新した。中国メディアの捜狐はこのほど、日本の防衛予算について分析する記事を掲載し、「アジア第二の強国の防衛費は9年連続で増加している」と警戒感を示した。


 記事は、2021年度の防衛予算には、第6世代国産ジェット戦闘機の開発や、長射程ミサイルの開発などが含まれており、明らかに「軍事力を強化するための予算だ」と主張。地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」に代わるイージス艦建造に向けた調査費も計上していて、相当多くなったと伝えた。
 
 続けて記事は、日本は経済的な実力があり軍事面でも増強し続けているものの、将来的にはインドが日本を超えるようになると指摘。2030年代にはインドが世界第3位の経済体になるとの専門家の見方を紹介し、そのころには日本は全面的に衰退しているだろうと主張している。

 とはいえ、現在の日本の軍事力は決して侮ることができず、軍事力の増強は米国のアジア太平洋戦略とも密接な関係があると分析。日本を「米国の手先」としたうえで、「各方面で着々と準備を整えている」と警戒感を示した。

 記事は、日本の防衛費の多さを警戒しているが、中国の国防予算は日本の4倍に達しており、海洋進出を積極化する姿勢を脅威と捉える国は多い。中国に対抗するためには、日本も防衛予算を増やさざるを得ない現状があると言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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