
「あなたの座右の銘を教えてください」……就職活動などで、こんな質問をされた経験はありませんか。自分の中に、大切にしている言葉がある人もいれば、特にこれといってない人もいるでしょう。
今回の記事では、スポーツ選手など著名人の「座右の銘」をご紹介します。また、一般の人に聞いたアンケート結果から、シチュエーション別におすすめの言葉もピックアップ!
記事を参考に、あなたも自分なりの「座右の銘」を考えてみませんか。
座右の銘とは?

「座右の銘」は「ざゆうのめい」と読みますが、具体的にどんな意味があるのでしょうか。
座右の銘は「座右」と「銘」という2つの言葉で成り立っています。それぞれを国語辞典で調べてみると、こんな意味が書かれていました。
【座右】:「自分の座る場所のかたわら」「身近」
【銘】:「しるす」「刻む」「金属や石碑などに名を刻む」
つまり、「座右の銘」とは「いつも自分のそばに置いておく、重要な言葉」を意味しています。仕事や恋愛など、人生で迷いが生じたとき、自分を律したり、励ましたりするための「心の標語」のようなものです。
「座右の銘」になる言葉は、個人の自由で決めるものなので、これといった形式がありません。歴史上の偉人の名言や四字熟語の場合もあれば、漫画のせりふや身近な人の言葉、好きな漢字などさまざまです。
20代の男性、20~40代の女性にアンケートを実施し、「座右の銘としている言葉を知ったきっかけ」について聞いてみたところ、こんな結果になりました。