全電力を再生可能エネルギーに転換へ 直営店舗に「ハチドリ電力」導入 ピエトロ
ハチドリ電力の仕組み
ピエトロでは脱炭素社会へ向けて、2025年を目標に自社施設の電力100%の再生可能エネルギー化を目指した取り組みを推し進めている。その一環として11月から、自社で運営する「ピエトロ次郎丸店」(福岡市早良区)でハチドリ電力の電気の使用をスタートした。


ハチドリ電力は、ボーダレス・ジャパンによるCO2ゼロの実質自然エネルギー100%プランのみを販売する電力サービス。地球にやさしい電気の提供や社会問題に取り組むNPOやNGOにお金が回る仕組みを構築。子どもの貧困や教育、社会福祉、まちづくり、自然環境の保護、動物愛護、男女平等などの社会課題に取り組む個人や団体と提携・支援している。

ハチドリ電力では再エネ指定の非化石証書を供給電力全量分購入することで、実質的に「100%自然エネルギー由来」「CO2排出量ゼロ」の電気の提供を実現。電気料金の1%は自然エネルギー基金となり、ハチドリ電力を使うほど自然エネルギーの発電所が増える仕組みとなっているため、電気料金の1%が電気使用者の選んだ社会活動や支援したいNPOなどに寄付される。なお、毎月送られてくる活動レポートで支援活動を詳しく知ることができる。

ピエトロではCO2削減による地球温暖化の防止や社会福祉活動への貢献につながると判断して、ハチドリ電力の導入を決めた。同じくピエトロでは5月に福岡市天神の自社ビル屋上にソーラーパネルの設置を行い、7月から稼働している。

全電力を再生可能エネルギーに転換へ 直営店舗に「ハチドリ電力...の画像はこちら >>
ハチドリ電力の仕組み
編集部おすすめ