エバラ食品工業はマレーシアに子会社（孫会社）を設立する。今後も成長が見込まれる東南アジア地域で、より一層のエバラブランドの浸透と事業拡大を図る。


同社は子会社のエバラシンガポール社を通じ、マレーシアを含む東南アジア地域での販売活動を展開する一方、マレーシア駐在員事務所を設けて販売チャネル開拓などのマーケティング活動を進めてきたが、駐在員事務所の活動に一定の成果が見られたことから、マレーシアに子会社を設立することにした。

新会社はエバラフーズマレーシア社。エバラシンガポール社が100％子会社として5月に設立する予定。資本金は170万マレーシアリンギット。調味料の販売と貿易事業などを行う。
編集部おすすめ