
「明治北海道十勝チェダーチーズ(カット)80g」「同ゴーダチーズ80g」「同パルメザンチーズ80g」(各税別460円)は、十勝産ナチュラルチーズを十勝工場でカットした後そのまま真空包装したことで、豊かな風味をダイレクトに味わうことができる商品。
リニューアル品の「明治北海道十勝生モッツァレラ100g」(税別400円)は、gちぎって生ふわ食感gをはじめ、鮮度やミルクのコクを訴求するパッケージを新たに3パターン用意した。
「明治北海道十勝生モッツァレラ100g」代替バターの新商品では、調理油の代替や調味料として使用するリピーターを意識してバターの味と香りを改良した「明治チューブでバター1/3」(150g、税別315円)を9月1日から発売する。チューブタイプでこぼす心配がなく衛生的に持ち運びできることから、キャンプ飯など新たな食シーンでの活用を提案する。「明治バター50%贅沢ブレンド」(130g、税別365円)はバターを50%使用した贅沢さや、バターよりも柔らかく塗りやすい手軽さをパッケージで訴求した。
マーケティング本部長の原宰氏はあいさつで中期および長期の課題を示した。日本の加工食品事業は約25兆円の規模で2030年まで推移するとしたうえで、中期的課題に「機能性食品の拡大、簡便食・環境配慮型商品の需要拡大などのメガトレンドをとらえた商品開発」を、短期的課題に「日本の食を支える将来への投資、最大限のコスト削減と徹底した生産性の向上、高付加価値商品の提案」などを掲げた。今年最大の目標は「未曽有のコストアップを乗り切ること」とした。

カマンベールの認知機能改善についてさらに研究を進め、健康価値の面でもチーズ市場の活性化を図る。